たしかに一つの考え方だと思います。日本人研修生同士だとどうしても甘えあってしまう傾向がありますよね。しかし、教師でもあるフィリピン人との交流を深めることは「国際交流」にとって大事だと思っております。日常は日本語での会話は禁止です。
なお、重要なことですが、日本の英語教育の問題点は「頭でっかち(知識としての英語)」で「しゃべれない教育」という問題を抱えていました。その「偏った教育の修正作業」は他の外人の方にとっては預かりしらないことなんです。
「間違っていてもとにかくなんでもしゃべってしまう」外人さんと、頭で考えた「納得できた英語」しかしゃべらない寡黙な日本人とは、英会話教室で同席して良いことがありますか? 外人さんの教室の中で日本人はより一層寡黙な英語力になってしまいませんか? この日本人の特有の教育を、日本自身が修正しておかなければならない事情もあります。人によって異なるでしょうが、当面は「間違っていてもとにかくしゃべってしまう」という日本人になる訓練も必要ではありませんか?
外人さんと対等に喋りまくる日本人・・・・それができるのはホスピタリティとマンツーマンレッスンです。そしてそれに適合しているのはフィリピン人先生です。そしてフィリピンから世界に飛び立つ日本人が生まれます。そのステップです。